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​佐藤允メモリアル企画

十二月は自分にとって欠かせない企画がある。それは、ナベさん(渡辺裕之)とはまた別の、ある一人の俳優へのレクイエムとして自分が勝手に行っている物だ。

その俳優の名は―――"佐藤允"

佐藤允とは、六十年代の東宝映画でアクの強い個性的な演技やアクションで犯罪物や戦記物等で強烈な印象を残した俳優である。七十年代には東映アクション物で千葉真一とも共演して、こちらも印象深い名演を残した。

自分は、岡本喜八監督による戦争アクション「独立愚連隊」に次ぐ第二弾「独立愚連隊西へ」(ちなみにこの作品は加山雄三の初主演映画でもある。正しくは佐藤と加山のW主演であるが)を見て、こんなワイルドな顔立ちをした俳優がいるのかと驚き、自分はすっかり惚れてしまった。それ以来、マコちゃん(佐藤允)の出演した戦争映画を何度も見た。

戦争映画だけじゃなく、アクション物やサスペンス物といった、マコちゃんが出てる作品は結構見た。特にお気に入りなのが、「宇宙からのメッセージ」という、東映が七十年代後半に作った、おそらく日本初(なのかどうか)のSF宇宙映画だ。この映画に出てくるマコちゃんは銀河系の惑星の戦士ウロッコというキャラを演じていて、姫君エメラリーダ(演じたのは志穂美悦子)を守る戦士として活躍した。自分はそのウロッコにすっかり惚れて、マコちゃんが演じたキャラの中で一番のお気に入りとなった。劇中ではウロッコは死んでしまうので、自分は彼を偲んだ「ウロッコの棺」という曲をニコ動とyoutubeに投稿している。それほどマコちゃんが大好きだった。残念なのは彼もこの世にいない事。

彼の訃報を聞いたのは十一年前の正月明け。長年通ってる作業所の仕事を終えて帰りの準備をしていた時、スマホで芸能ニュースを見ていたら、その訃報が載っていたのを見て、愕然となった。享年七十八歳、二〇十二年一二月六日が命日となった。

​自分はそれを知った瞬間、世界が終わったと感じ、三日間は気力が無かった。二度とマコちゃんに会えないという虚しさが残り、悲しくなった。

それから時が経ち、ボカロPとなり、オリジナル曲も作る様になり、マコちゃんへのはなむけ出来ないかと思い、彼が旅立って十年経った二〇二二年八月。彼を偲んで毎月月命日の六日にマコちゃんを用いた曲、マコちゃんの出演した映画を元にした曲を投稿し、命日の十二月六日には自分が展開している、マコちゃんがモデルの天使が主人公の天使シリーズ(詳しくはリンクでのニコ動マイページを参考)の新作を投稿するという企画を行った。マコちゃんへの思いを込めた企画だった。

最初の頃は五か月連続で行った為、精根を使い果たしてしまう程疲れ果て、楽曲製作に支障が出た。一昨年の二〇二三年は十月から十二月までの三か月にして、余力を残す様、作り上げた。そして二〇二四年を迎えたが、度重なる不運を心労により、制作が難航し遅れに遅れ、結局、命日に間に合わず、投稿された日は翌日の十二月七日だった(その曲がニコ動で投稿した「対談、天使佐藤允」である)。

その結果、メモリアル企画は投稿出来たものの、肝心のナベさんへの思いを込めた「死んだ渡辺裕之に恋をした」の完成が遅れた。結果的にナベさんの誕生日、十二月九日に間に合わないと察し、投稿を遅れざる得なくなった。

​しかもこの頃、自分に大きな試練が襲い掛かった。

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